末岡よしのり365日ブログ 54/365 父性誕生16年
ブログ挑戦 54/365
父性誕生16年
☆ 子供は父性を与えてくれる。
☆ 長男誕生日は、父性誕生日
☆ 父性は拡張する。
今日は長男の誕生日だ。家族全員が集まる。夕食では誕生日の人のリクエストの料理を楽しむ。ケーキ🎂もある。長男の年齢は、僕の父親歴と一緒だ。父親になり16年が経ち、当時を思い出した。妻はキッチンで、私はあなたより1年先輩だよ、17年だ、という。あっそうか、妊娠の10ヶ月をいれると、僕より先輩だ。親歴は母親が常に1年先輩だ。
当時は会社を退職し、公務員資格試験の勉強をしていた。フラフラしていた。住宅ローンのある分譲マンションの一室に住みながら、多少の貯金をたよりに生活していた。公務員には2次試験まで受かったが、3次試験で落ちた。いま振り返ると、落ちてよかった。当時は悲しんだ。16年前、28歳であった。その2年後に【金持ち父さん、貧乏父さん】に出会うこととなる。当時は間違いなく、無自覚な貧乏父さんであった。金がなくても幸せ家族だ、という価値観であった。危ない。危ない。
長男が産まれ、僕の中で父性が誕生した。妻の中で母性が誕生した。人生初めて親となった。人として半端で、未完成なまま、親となった。子供に対する愛情と責務が少しづつ増えていった。しっかりしないといけないなっ。家族で豊かな生活するために経済的に豊かになりたいな。家族の時間を大切にしたいなと。とか思っていた。子供の誕生日を迎える度に、当時を思い出す。あの時の強い感情が、今の家族を作ってくれている。長男が産まれてくれて、僕や妻は静かにゆっくりと強くなれた。父性、母性がそうしてくれた。
子供ができ、親になり、初めて親心に気づく。自分の産まれた時や、幼少期にどれだけ親が愛情と責務で迎えてくれたかと。また親戚や近所の人や周りの人が、僕の意識のない時に、面倒を見てくれたかと。種に養分を与える土のような気持ちで支えてくれた気がする。こうやって人類は命を繋いできたのかとも考えた。日本人といて、人類としてバトンを渡せている1人となった。少し誇らしく勝手に思えた。
父性誕生16年だ。今では、自分の子供6人以外にも勝手に感じている。親戚の子供。若い起業家。スタッフ。僕と出会った人。母校。ふるさと北海道。母国日本。世界人類地球。勝手に父性の責務を感じる。それが僕の幸せや価値基準にもなる。自分のできる範囲で、ゆっくり父性を感じていきたい。
☆ 子供は父性を与えてくれる。
☆ 長男誕生日は、父性誕生日
☆ 父性は拡張する。
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