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末岡よしのり365日ブログ 18/365 母校

ブログ挑戦 18/365
母校
 
僕の母校は、千歳市末広小学校、恵庭市恵み野中学校、神奈川県横須賀市の自衛隊少年工科学校、有朋高等学校、代々木ゼミナール予備校、札幌大学だ。それぞれに思い出がある。今日は久しぶりに札幌大学に行った。懐かしい感じがする。20数年前は、今の自分を想像できないだろう。それだけ未来は変わってきた。その時その時の最善の選択肢を選び、今にいたる。大学在学時は、バイト、イベントサークル、バンド活動とかしていた。将来の仕事も家族はイメージもしてなかった。子供が6人もできるなんて想定外であった。たぶん、ココロの余裕だと思う。なんとかなるだろうと。有名大学では無いし、有名な学校ではないが、僕個人の爽やかな思い入れがある。あの頃の感情は確かに、今の僕を作ってくれた。先生や教授も先人の温かい目で僕を育てた。今はそう思える。だから僕は今、無条件で母校に対して、恩返しがしたいと思うのです。母校だけでなく、ふるさとに対しても同じような感情がある。母国日本、故郷北海道のために、恩返しがしたい。僕を作り上げてくれた母みたいなものだから。与えられてくれていたことが、あまりにも多すぎるから。
 
母校は偉大であると思いました。学生時代は何の意識もせずに通い、当たり前の日常を過ごし、多少の不満混じりで講義や授業を受けていた。その価値や尊さに気付かず、惰性な日々を送っていました。母校に自分の全ての基礎がありました。あの時、情熱を傾けたことは今でも傾けている。イベントで仲間と協力し合うこと。盛り上がりを作る企画を考えること。お金を儲けること。講義よりも大事であった。学校とはやはり、大事な場所だと振り返る。くだらないと思いながら、過ごした学校生活も意味はあった。学生の好奇心を発揮できる学校は素晴らしいと思う。
 
しかし、学校は今、好奇心を発揮できる場所になっているのだろうか?稼げるチカラ、生きるチカラをつける場所なのだろうか?母校、札幌大学では、その感じがしませんでした。少し寂しく、盛り上がりのない大学になっている気がしました。実態はわかりません。今振り返ると、起業したり、稼いだりする学び、チカラは大事であると思う。母校や故郷北海道には、その環境はほとんど無いと思う。一部では頑張っているが異端だ。就活が王道で、起業は異端だ。稼げるチカラがつくはずもない。就活で稼ぐチカラは身に付かない。起業が異端ではなく、王道で、稼ぐ人は素晴らしいという風潮にしたい。
稼ぎは僕らの生活を守ってくれる。稼ぎは僕らの家族を守ってくれる。たくさんの税金、消費、投資を産み出してくれる。北海道のリーダーは、何故気がつかないのだろうか?目を塞いでいるのだろうか?今すぐ、その文化は変わるのに。
 
社会にインパクトを与えたり、社会の問題解決したり、稼げる起業家を産み出し続けるには、地域に起業家エコシステムが必要だ。起業家が好奇心をフル活動し、社会でチカラを発揮するには、お金だけの応援だけでないエンジェル投資家、起業家を支える専門家、起業家を応援する大学や行政が一体となる文化が必要だ。残念ながら、北海道にはない。形式的で深い思い入れがない。まだまだ就職文化だ。若者は就職せよと。何故か?就職してきた人がリーダーだからだ。起業家ではない。
 
しかし、起業家文化の芽も一方である。先日、高校生起業家と会食した。素晴らしいと思った。思考が自由で大きい。思考をケチらない。応援したくなった。そんな芽を大事にしながら、僕も、日本に、北海道に、起業家エコシステムを作る一員として頑張ろうと思う。微力ではあるが、無力ではない。起業家エコシステムの大河の一滴になろう。
 
☆ 母校は自分の全ての基礎がある。
☆ 母校、母国、故郷に恩返しがしたい。
 
 
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