末岡よしのり365日ブログ 32/365 不動産の未来予想
ブログ挑戦 32/365
不動産の未来予想
2021年から2026年
Yahoo!ニュースによれば、銀座シックスではテナントが大量閉店している。また、東京ミッドタウン、六本木ヒルズ、表参道ヒルズでも同じ現象があるそうだ。インバウンド向けの消費が激減した。北海道では、ススキノや狸小路が閑散としている。また、ニセコや千歳市も元気がなくなっている。さらに、緊急事態宣言でホテル、飲食店、インバウンド関連業者、また周りの業者は売り上げ、利益の低迷で苦境に立たされている。家賃の延期や値下げの相談者が増えている。
2008年にリーマンショックで不動産価格はかなり下がった。それから5年じわじわ下がり、2013年くらいから、不動産価格が7年間上昇してきた。2020年には価格が落ち着いてた。2021年1月現在は、まだまだ価格はあまり変わらない。国からの給付金や貸付で、耐え忍んで頑張っている業者がたくさんいるからだ。
しかし、国の財源も、企業の財源も、国内のコロナの長期化や、国外のコロナの長期化で乏しくなりつつある。全てはコロナやワクチンの状況次第だが、早期に解決して欲しいと心の底から願う。
先日、札幌の不動産投資専門会社の先輩社長と雑談し、これから不動産がどうなるかを話した。国の財源で企業を助けれなくなる。このままいけば、2021年はもつが、2022年はもたない。また、2021年オリンピックが延期か中止かはわからないが、【祭り後】の消費マインドの低下は免れない。だから、2022年、2023年と不動産価格はかなり下がるとのみている。底は2026年だ。さらに、コロナ融資特約は3年と5年で、2020年に借りた企業は2024年、2026年から返済義務がある。返せない企業がたくさん出そうだ。不動産も売らざるをえなくなる。
通勤はリモートワーク化し、店舗購入はリモート購入化し、中心から周辺に職場や居住地が動きつつある。このままいけば都市文明は崩壊してしまう。不動産価格もその現象に応じて場所により上下しそうだ。
【売る】立場から見れば、2021年に売ってしまった方がまだ高く売れると思います。【買う】立場から見れば、2022年、2023年、2024年、2025年に優良物件は出てくるかもしれない。しかし、銀行融資は厳しいと考えられます。属性によっては、5割近い自己資金が必要かもしれない。収益改善の完璧なシナリオを求められるかもしれない。コロナの早期収束は願うが、コロナ長期化も想定しないといけない。買うなら、現金、与信が大事だ。
☆ 2021年に不動産は不要な物件は売っておく
☆ 2022年から不道産価格は下がると予想する
☆ 底は2026年と予想
☆ 優良物件買うなら、たくさんの現金と与信が大事
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