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末岡よしのり365日ブログ 7/365 お金の物差し 幸せの物差し

7/365
お金の物差し
幸せの物差し
 
札幌大学卒業後、23歳、お金を稼ぎたくて歩合給のある営業職につき年収アップ、稼ぎアップを目指した。収入を上げることが、自分にとって大切な価値基準の物差しであった。それから、夫婦生活で共有できる時間がかなり少なくなっていたので、こりゃまずいと思い、収入と夫婦時間の両立をはかるため、部署異動しました。収入が減り夫婦時間は増えたが、やりがいが減ってきた。それから、仕事の価値基準が迷宮入りし、よくわからなくなっていった。お金か?幸せか?やりがいか?
 
暫くして、30歳の頃、ロバートキヨサキの【金持ち父さん貧乏父さん】に出会う。答えは、お金も幸せもやりがいも。であった。貧困は支出にフォーカスし、中流は収入にフォーカスし、お金持ちは資産にフォーカスする。と書いてあった。資産はお金を自分にもたらしてくれるもの。資産が増えれば、お金が増え、自由に使える時間も増え、やりがいある仕事も選べる。資産は自分のビジネスと不動産などだ、と書いてあった。それは結果的に正しかった。それから起業しビジネスを始め社長となり、収益アパートマンションを買い漁り始めた。たくさん経験を積んだ、たくさん現場から学んだ、たくさん物件を買って、資産が増えた。
 
33歳には、家賃年収で1億円を超えた。不動産開発事業会社も10年で、1社単体で年商35億を超えた。たくさんの会社がある。使えるお金が増えた。サラリーマンは税引き後の手取り収入から、家賃、食費、車両代、保険、携帯代、外食費を支払うが、法人があれば、ほぼ経費で税引き前の売り上げから引ける。経費にするためには、事業目的を経費にできる理由と事実が必要だが。このお金流れが重要だった。ロバキヨの言う通りだった。
 
収入より純資産をフォーカスするようになった。売り上げ、年収より、使えるお金の量と質をフォーカスするようになった。自分の好きなことに経費として使えるかどうか。ということは、好きなことを仕事にしないといけない。経費にできるかどうか?とか一括経費か?何年償却か?とかは、会計上の税務に慣れないとなかなかわかりずらい。たいがいの経営者は税務を学ばないで、行き当たりばったりで起業するからだ。若く有能な経営者が脱税で逮捕されるのは、このためだ。売り上げ、利益をよく出しても、税務知識があいまいだからだ。若い有能な経営者には、国策で税務知識を教えたらよいと思う。機会損失だ。ここで、有能な経済リーダーがいなくなる。
 
今は、不動産資産、金融資産、現金、使えるお金、会社の価値、ももちろん計算しているが、それ以外にも、無形資産を持つことも意識してきた。家族と共有できる時間や思い出、素晴らしい人との爽やかな人間関係、自分のことを知ってくれるフォロワーや応援者、自分のやりたいことに没頭できる時間や環境、貧困問題解決という使命感、ドームライブという夢に挑戦すること、身の回りの人に優しくできること、考えるときりがないくらい、そこらじゅうに無形資産がある。意識していなかった。
 
お金の物差し
幸せの物差し
は人生の早い段階で持てれば、
人生が素晴らしいものになると思う。
 
偏った物差しにするのではなく、
自分の幸せ価値基準と時代に合わせた
物差しにすると
心の底から充実していると言える
人生、生活を送れるのではないか
と思います。
 
 
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